1年を通して、季節に合わせて発売される「ジャンボ宝くじ」。
年に5回行われるビッグイベントですが、近年は普通くじより当たりやすい「ミニ」系の宝くじが出てくるようになりました。
いろいろ種類が分かれているため、結局どれが一番当たりやすいのか、気になるところです。
そこで今回は、「ジャンボミニ」の確率と期待値を検証し、その結果をまとめていきました!
(2018年に行われたジャンボ宝くじを対象としています)
目次
宝くじの期待値と還元率の計算方法
宝くじにおける当選の期待値と還元率は、以下の計算式で出すことができます。
- 期待値=当選金の金額×当選する確率
- 還元率=期待値÷1枚あたりの値段
ジャンボ宝くじやスクラッチでは、必ず販売される本数や当選金の総額などが公表されるため、そこから数字を出していくことが可能です。
ジャンボミニの確率と期待値ランキング
名前 | 1等の確率 | 期待値 | 還元率 |
ドリームジャンボミニ | 0.00005% | 150.0円 | 50.00% |
年末ジャンボミニ | 0.00005% | 149.0円 | 49.67% |
バレンタインジャンボミニ | 0.00005% | 145.0円 | 48.33% |
サマージャンボミニ | 0.00005% | 141.0円 | 47.00% |
ハロウィンジャンボミニ | 0.00005% | 141.0円 | 47.00% |
上記の一覧より、ジャンボミニにおける確率はすべて一緒。
ですが、最も期待値・還元率の高い種類は[color color=”#FF0000″]「ドリームジャンボミニ」[/color]となっています。
そのためジャンボ系を買うなら、4~5月に発売されるドリームジャンボ宝くじを買うのがオススメです。
なお、この順位は「普通のジャンボ宝くじ」と同じ並びとなっています。
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1位:ドリームジャンボミニ「150円」
期待値ランキング1位となったのは、「ドリームジャンボミニ」。
1つ1つの期待値はそれほど高くないんですけど、ミニ系の中では唯一[color color=”#FF0000″]“ラッキー賞”に相当するものがありません[/color]。
そのため、全体の数値が下がらなかったことが1位の要因となっています。
それを差し引いても、ジャンボ系宝くじの中で150円台をマークしているのは、コレと年末ジャンボプチだけ。
期待値だけを見ていくなら、この種類を買うべきだと言えるでしょう。
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2位:年末ジャンボミニ「149円」
期待値ランキング2位となったのは、「年末ジャンボミニ」。
2016年から出てきたプチの影響によって存在感が薄くなりつつありますが、ミニ系で比較してみるとまだまだ奮闘しているように感じられます。
年末ジャンボミニの面白いところは、[color color=”#FF0000″]そこそこの金額を狙いやすい[/color]こと。
当選金額10万円を例に挙げると、他のジャンボ系では100分の1の確率でありながら、年末ジャンボミニだけは100分の3の確率となっているんです。
「大きく狙わなくてもいいから、ちょっとフトコロ温めたい……」と考えるなら、買っていいかもしれませんね。
3位:バレンタインジャンボミニ「145円」
期待値ランキング3位となったのは、「バレンタインジャンボミニ」。
かつてはグリーンジャンボミニとして販売されていましたが、2017年に名称が変更されたため、新しい種類の宝くじです。
1等の当選金額も2000万円と、ミニ系の中ではいちばん少額。
それでいて期待値の順位も真ん中ですから、ぶっちゃけ[color color=”#FF0000″]旨味は少ない種類の宝くじ[/color]だと言わざるを得ません。
まだ始まって2年くらいしか経ってませんので、これから当選金額や本数に変動が起きれば、また違った見方になるのだと思いますね。
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4位(同率):ハロウィンジャンボミニ「141円」
期待値ランキング4位の1つ目は、「ハロウィンジャンボミニ」。
順位としては以下の「サマージャンボミニ」と同率ではありますが、正直[color color=”#FF0000″]これほど損する宝くじって無いんじゃないか……?[/color]と考えています。
その理由は、
- すべてのジャンボ系宝くじの中で、いちばん期待値が低い
- 当選金額の総額も最も低く、1枚300円にしては見返りが少ない
ため。
この種類の宝くじを買うのは、毎回欠かさず購入している人くらいだと思いますね……
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4位(同率):サマージャンボミニ「141円」
同じく、期待値ランキング4位の2つ目は「サマージャンボミニ」でした。
「ハロウィンジャンボミニ」と同率ですが、個人的には[color color=”#FF0000″]購入するならこっちのほうがマシ[/color]だと思っています。
その理由は、1等の当選金額における期待値が、他のジャンボミニ系の中で最高の値となっているため。
ミニ系の期待値は10~15円を行き来している中、サマーミニだけは「25円」の数値なんです。
ですから、ミニで1等だけしか狙ってないのであれば、十分に購入する価値のある宝くじはないと言えます。
ちょうど夏のボーナスとも重なる時期ですから、お財布事情さえよければ検討してみていいかもしれません。
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ジャンボミニ宝くじで一番当たりやすいのは「ドリームジャンボミニ」だった!
5大ジャンボミニ宝くじの確率と、その期待値についてランキング付けしていきました。
全体を見ていくと、1枚あたりの期待値が最も高いのは[color color=”#FF0000″]「ドリームジャンボミニ」[/color]という結果になります。
賞金総額はサマージャンボミニより低い3000万円ではありますが、それほどヒドい期待値を示している等級もないため、わりとオススメできる種類だと言えますね。
ただし、今後の賞金総額や当選金額・本数が変更されれば、大いに順位が変わってくることもありえます。
その年の動向にもチェックを欠かさず、夢をつかんでいきましょう!
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