毎年11月下旬から12月下旬ごろにかけて発売される、年末ジャンボ宝くじ。
結論だけ書いてしまうと、普通ジャンボよりミニのほうが期待値が高いので、損得で考えれば「ミニ」を買うといいでしょう。
また他のジャンボ宝くじと比較してみても、ドリームジャンボと肩を並べるスコアの高さです。個人的には絶対に買っておきたい種類のジャンボくじだと思います。
その理由を、期待値や還元率の計算とともにまとめていきました。
目次
年末ジャンボ宝くじの確率を比較!
年末ジャンボ2019の期待値は『147.49円』

年末ジャンボ2019の賞金総額は、678億4570万円。発行される宝くじの枚数より、全て買い占めたときの総額は 4億6000万枚×300円=1380億円 となるので、1枚あたりの期待値は147.491円となります。
これを300で割ると、還元率は49.16%。以下のミニと比較すると、すこし損な宝くじです。
他のジャンボくじと比較すると「2番目」の高さ

販売枚数がケタ違いに多いこともあって、1等の確率は最下位です。
ただ、他の等級をひっくるめた「期待値」については、年末ジャンボは第2位となっています。ドリームジャンボ以外の還元率が47%台をマークしているところをみると、やっぱり年末の威力はスゴイですね。
1等を外しても、それ以外の等級に引っかかる可能性が高いことが分かりました。
年末ジャンボミニの期待値は『150.0円』

年末ジャンボミニ2019の賞金総額は、270億円。発行される宝くじの枚数より、全て買い占めたときの総額は 1億8000万枚×300円=540億円となるので、1枚あたりの期待値は150円ちょうどとなります。
これを300円で割ると、還元率は50.0%。上記の普通ジャンボと比べれば、すこし得な宝くじと言えるでしょう。
他のジャンボミニくじと比較すると「1番」の高さ!

こちらも販売枚数が多いため、1等の確率は低いです(なぜかハロウィンミニと同じ……)。
ただし、他の等級とあわせた期待値はドリームミニと同等の150円となっていることから、かなり狙い目のジャンボくじであることに違いありません。
手堅く狙っていきたいのであれば、ミニもついでに買っておくと良いかもしれませんね。ぼくも普通ジャンボより少なめに買っておきました。
まとめ
年末ジャンボ宝くじの確率や期待値についての検証結果は、以下のとおりです。
- 年末ジャンボの1枚あたりの期待値は147.49円。還元率は49.16%
- 年末ジャンボミニの1枚あたりの期待値は150円。還元率は50%
⇒年末ジャンボ宝くじなら「ミニ」のほうがお得!
なお、2017〜18年にはミニの下に「プチ」という種類のジャンボくじがありましたが、2019年では廃止されました。去年の中では最高に期待値が高かったので、無くなっちゃうのは惜しかったです……
来年以降、復活してくれることを祈ります。
5種類のジャンボ宝くじを比較したものはこちら↓
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