毎年10月ごろになると発売される、ハロウィンジャンボ宝くじ。かつてはオータムジャンボとして親しまれていましたが、2017年から名称変更となりました。
結論から書いてしまうと、ミニより普通のハロウィンジャンボのほうが期待値が高いため、損得で考えれば「普通」のものを買うといいでしょう。
ただ、ジャンボ宝くじ全体でみると「期待値が下から2番目の期待値」となるので、個人的には購入すべきではない種類のくじだと思っています。
その理由を、期待値や還元率の計算とともにまとめていきました。
目次
ハロウィンジャンボ宝くじの確率を比較!
ハロウィンジャンボ2019の期待値は『141.99円』

ハロウィンジャンボ2019の賞金総額は、127億7910万円。発行される宝くじの枚数より、すべて買い占めた場合の総額は 9000万枚×300円=270億円 となるので、1枚あたりの期待値は141.99円となります。
これを300円で割ると、還元率は47.33%。以下のミニと比較してみると、すこし「得」な宝くじです。
他のジャンボくじと比較すると「最下位」の期待値……

1等は年末以外で同じですが、期待値はサマーと並ぶ低さとなっています。1等以外のすべてをひっくるめると、戻ってくる可能性は他ジャンボより低いという結果になりました。
結果だけみると、買うべきではないと思います……
ハロウィンジャンボミニ2019の期待値は『141円』

ハロウィンジャンボミニ2019の賞金総額は、56億4000万円。発行される宝くじの枚数より、すべて買い占めた場合の総額は 4000万枚×300円=120億円 となるので、1枚あたりの期待値は141.0円です。
これを300円で割ると、還元率は47.0%。上記の普通ハロウィンジャンボと比較してみると、すこし「損」な宝くじとなります。
他のジャンボミニくじと比較すると「4番目」の期待値

ミニについては、他のジャンボミニと比べると4番目の期待値となりました。ハロウィン、けっこうエグいですね……
ただサマーが最下位なことを考えると、まだマシなのかも。個人的には、夏〜秋には買わなくていいかな?と思いました。
まとめ
ハロウィンジャンボ宝くじの確率や期待値について、もう一度まとめてみるとこんな感じ。
ハロウィンジャンボの1枚あたりの期待値は141.99円。還元率は47.33%
ハロウィンジャンボミニの1枚あたりの期待値は141.0円。還元率は47.0%
⇒ハロウィンジャンボ宝くじなら「普通ジャンボ」のほうがお得
ほかのジャンボ系と比較してみると、普通・ミニのどちらも旨味の少ない宝くじなので、あまり購入はオススメできません。
もし当選金の値段や本数がアップするのであれば、買うことを検討してみる、くらいの気持ちでいいと思いますね。
とはいえ、せいぜい「コンマ数%」の違いでしかありませんから、期待値などを気にしない!っていうのも1つの手です。
……そう考えてしまったら、この記事の存在意義が無くなりますが(´・ω・`)
5種類のジャンボ宝くじを比較したものはこちら↓
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